関門景観

関門景観とは

範囲図
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関門海峡は、下関市と北九州市に挟まれた、響灘(日本海)と周防灘(瀬戸内海)を結ぶ「六連島」から「串崎」までの全長約27.8kmの区間をいいます。

対岸との距離が最も狭いところは幅650mほどしかなく、そこを1日700隻もの世界各国の大小さまざまな船が絶え間なく往来します。

潮の流れは1日4度かわり、速さは最高10ノット(秒速5.1m)まで達する、この激しい潮の流れに順行する船のスピード感と逆行する船の力強さが至近距離で感じられ、身体に迫りくるものがあります。

海峡を挟んだ下関市の火の山公園及び北九州市の和布刈公園周辺は、「瀬戸内海国立公園」に指定され、また、文化庁が実施した文化的景観に関する調査研究では重要地域とされた風光明媚な観光名所となっています。また、この狭い海峡は、「源平壇之浦の戦い」、「武蔵・小次郎 巌流島の決闘」、「馬関戦争」、「日清講和条約」など数々の歴史舞台に登場しています。

このように、美しい自然と厚い歴史を持ち、ダイナミックで変化に富んだ関門景観は、
関門景観条例において、「関門海峡並びにそれに面した地域における山並み等の自然環境、歴史や文化が薫る街並み及び人々の活動により構成される景観の総称をいう。」と定義されており、
海峡で結ばれた下関市と北九州市の両市民が共有するかけがえのない財産です。

関門景観の6つの特徴

関門の魅力「多彩な表情の関門海峡」、ダイナミックな「パノラマ景観」、夕陽に映える「潮の流れと船の動き」、四季を映す「両側の緑の山並み」、海峡を介して向かい合う「2つのまちなみ景観」、ランドマークによる「シンボリックな景観」